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05/10/2023

最新!3位はセキュリティエンジニア、2位と1位は?IT技術職の年収ランキングTOP10(2023年2月) /Dodaの求人から読み解く/THEINFITECHのセールステックレポート

先週、IT法人営業の年収ランキングのレポートを発行しました。

続きまして、本調査は最新(2023年2月)のDodaの求人データからIT技術職の年収ランキングについて調査を行いたいと考えております。

2023年2月 Dodaに78243 件の求人が掲載され、その中に14,708の「技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)」の求人がありました。

調査の結果は下記の通りです。

※ THEINFITECH調べ Dodaから収集した2023年03月03日時点のデータを参照

※ 本調査はDodaの<予定年収>の最小値最大値を抽出し、その2つ平均値を計算し、ランキングを行いました

IT技術職の年収ランキングTOP10(Dodaの求人 2023年2月)

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1位. CTW株式会社|データサイエンティスト・エンジニアリング

求人URLはこちら:

https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3007477370/-tab__jd/

上記の求人の予定年収は: 900万円~3,600万円(平均値: 2,250万円)

データサイエンティスト・エンジニアリングの年収が高い理由はいくつかあると考えております。

① 高いスキルと専門知識の必要性

データサイエンティスト・エンジニアリングは、そもそも高度なスキルや専門知識が必要な職種であるため、その年収も高い水準になっています。また、データサイエンティスト・エンジニアリングが持つ能力は、企業の成長戦略に大きな影響を与えるため、その評価も高いと言えます。

② 人材不足による需要の高まり

近年、AIやビッグデータの発展に伴い、データサイエンティスト・エンジニアリングの需要が急増しています。一方で、必要なスキルを持った人材が不足しているため、需要と供給のバランスが崩れ、年収が高騰する傾向にあります。

CTW株式会社

■事業内容:HTML5ゲームプラットフォーム

■CTW株式会社について:

次世代HTMLの標準「HTML5」を用いたゲームプラットフォームの開発を中心に、自ら配信するゲームの企画・運営を行っています。平均年齢は29歳で、部長の多くも20代と、非常に若いタレントが事業を牽引しており、ゲームプラットフォームは開始2年で会員数は5000万を突破、国内では最大規模まで成長、ゲームも大ヒット作が生まれ、テレビCMを含め積極的なマーケティングを行っています。今後もプラットフォームとゲームに投資を続け、その相乗効果から圧倒的No.1を目指します。

2位. PwCアドバイザリー合同会社 | セキュリティエンジニア & データサイエンティスト・アナリスト

求人URLはこちら:

https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3007539255/-tab__jd/

https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3007539254/-tab__jd/

上記の求人の予定年収は: 600万円~2,500万円(平均値: 1,550万円)

セキュリティエンジニアの年収が高い理由はいくつかあると考えております。

① セキュリティの重要性が高まっている

近年、新型コロナウイルス感染症対策としてテレワーク業務を始めたり、働き方改革したりなど、業務の中で新たなITツールを活用しているも多くなってる。

ITの活用率が高くなる一方で、「情報セキュリティの脅威」も高まっている(情報漏えいや業務停止などを引き起こす要因を、「情報セキュリティの脅威」といいます)

なので、企業や政府機関などがセキュリティ対策に注力しているため、セキュリティエンジニアの需要が高まっています。これに伴い、年収も高騰していると考えられます。

② 専門的な知識が必要である

セキュリティエンジニアは一般のシステムエンジニアに比べて、高度且つ専門的なスキルと知識が求められます。

また、情報セキュリティの脅威は、年々変化しています。特にサイバー攻撃の攻撃手法は、高度化・巧妙化が進んでいます。そのため、セキュリティエンジニアは高い技術力を持ち合わせた専門職であるといえます。このような専門的な知識やスキルを持つ人材は、需要が高く、それに伴い年収も高くなる傾向があります。

③ 雇用形態が多様化している

セキュリティエンジニアに求められるスキルや知識は多岐にわたっており、企業によっては専門的なスキルを持った人材を外部から活用することが増えています。そのため、フリーランスや請負業者として活動するセキュリティエンジニアも増加傾向にあり、高い報酬を得ることができるようになっています。

データサイエンティスト・アナリストの年収が高い理由はいくつかあると考えております。

① 需要の高さ

ビッグデータの時代において、企業はビジネスの意思決定に必要なデータを収集し、分析することが求められています。このため、データサイエンティスト・アナリストの需要が高まっており、それに伴って年収も上がっています。

②高い専門的なスキルの重要性

データサイエンティスト・アナリストは、データ分析のスキルだけでなく、プログラミングや統計学、機械学習、人工知能などの高度な技術力を持っている必要があります。また、ビジネスの知識やコミュニケーションスキルも重要です。これらのスキルを持ったデータサイエンティスト・アナリストは、企業にとって貴重な存在であるため、高い年収を得ることができます。

③ グローバルな競争力

日本の企業は、グローバルな市場で競争する必要があります。そのため、グローバルスタンダードに合わせた高度な技術力を持ったデータサイエンティスト・アナリストを採用し、高い年収で報酬を与えることが必要とされています。

PwCアドバイザリー合同会社

■事業内容

M&A、事業再生・再編、インフラ関連の高い専門性をもって、変化する企業の成長戦略の実現を支援しています。

PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントがグローバル市場で競争優位性をより強固に確立できるよう、最適なサービスを提供します。

■PwCアドバイザリー合同会社について

PwC Japanグループは世界158ヵ国736都市236,000人以上のスタッフが働くPwCのグローバルなネットワークを通じて、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、法務のサービスをクライアントに提供しています。

3位. FPTコンサルティングジャパン株式会社 | プリセールス

求人URLはこちら:

https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3007572154/-tab__jd/

上記の求人の予定年収は: 500万円~2,500万円(平均値: 1,500万円)

前のレポートでIT法人営業は日本国内の求人には需要が1位になってる。

それと共に、プリセールスの重要も高まっておりますでしょう。

プリセールスの年収が高い理由はいくつかあると考えております。

① 技術力と営業力が必要

ITプリセールスは、技術的な知識と営業力の両方が必要とされる職種です。プリセールスエンジニアは、製品やサービスに関する技術的な説明やデモンストレーションを行うため、高度な技術力が求められます。また、顧客との折衝や契約交渉なども行うため、営業力も必要です。

② 顧客企業のIT化が進む

日本の企業は、デジタル化やIT化が進んでおり、その需要が高まっています。そのため、ITプリセールスの需要も増えており、年収も上がっている傾向にあります。

③ ビジネスの重要性

ITプリセールスは、製品やサービスを顧客に提案することで、ビジネスに直結する役割を担っています。企業にとって重要なポジションであるため、高い報酬を得ることができます。

FPTコンサルティングジャパン株式会社

■事業内容: コンサルティング・ビジネスプロセスマネジメント・デジタル活用サービス

■FPTコンサルティングジャパン株式会社について:

FPTコンサルティングジャパン株式会社はベトナム最大手ICT企業のFPT Corporationの日本法人である「FPTジャパンホールディングス株式会社」と、コンサルティング・ビジネスプロセスマネジメント・デジタル活用サービスを展開する「株式会社エル・ティー・エス」の合弁会社として2019年7月に設立しました。FPTコンサルティングジャパン株式会社はお客様へ質の高いデジタル変革(DX)サービスをお届けし、FPTジャパンホールディングスの将来を担うコンサルタント集団となることを目的としております。

3位. 株式会社システムアイ | Webサービス系エンジニア(フロントエンド・サーバーサイド・フルスタック)

求人URLはこちら:

https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3007538734/-tab__jd/

上記の求人の予定年収は: 700万円~2,300万円(平均値: 1,500万円)

Webサービス系エンジニアの年収が高い理由はいくつかあると考えております。

① IT業界が拡大化している

日本では、多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める中で、Webサービスやアプリの需要が高まっています。このため、Webサービス系エンジニアの需要も高まっており、それに伴って年収も上がっています。

② 専門的な知識・スキルが必要

Webサービスの開発には、高度な技術力が必要です。例えば、フロントエンドの開発ではHTML、CSS、JavaScriptなどの言語に加え、ReactやVue.jsなどのフレームワークの知識が必要となります。また、バックエンドの開発には、JavaやRuby、Pythonなどのプログラミング言語に加え、データベースやサーバーの知識が必要です。これらのスキルを持ったWebサービス系エンジニアは、企業にとって貴重な存在であるため、高い年収を得ることができます。

③ 人手が不足している

近年、IT業界全体が拡大し、特にエンジニアの需要が増えています。しかしながら、エンジニアの数が増える一方で、その数が需要を追い抜くことはできておらず、エンジニアの人手不足が続いています。

このため、エンジニアの給与水準は高くなっています。一般的に、エンジニアに求められる知識や能力は高く、長時間労働も少なくありません。そのため、過酷な労働条件の中で働くエンジニアが退職することもあるものの、業界全体としては高い給与水準が維持されています。

また、募集要項もおのずと高い給与で掲載されているため、イメージとしても「エンジニアは高給」だと世間一般では認識されているでしょう。

株式会社システムアイ

■事業内容:システムコンサルティング、金融/製造/販売/流通系の業務システム設計・開発、ECサイト構築

■株式会社システムアイについて

≪東証一部上場SHIFTグループ/プライム案件中心/リモートワーク推進・フルフレックス導入・デュアルモニタ含めた開発環境整備支援あり/超上流工程から開発、運用保守まで一気通貫でご支援する急成長フェーズの企業