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05/10/2023

Dodaの12月のエンジニア求人から読み解く・人気プログラミング言語とクラウドランキング等/THEINFITECHのセールステックレポート

本調査は、2022年12月1日〜12月31の期間にのDodaのエンジニアの求人データから

・人気プログラミング言語ランキング

・人気クラウドランキング

・人気フロントエンドのフレームワークランキング

・人気バックエンドのフレームワークランキング

について調査しました。

2022年12月にDodaに新しく71,217件の求人が掲載されました

調査の結果は下記の通りです。

※ THEINFITECH調べ Dodaから収集した2023年01月14日時点のデータ

人気プログラミング言語ランキング

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圧倒的な求人数で1位になったのは「Java」です(2,444件)。Javaは現在、世界中で最も人気のあるプログラミング言語の一つです。開発に利用されることが多く、ビジネスアプリケーション、Androidアプリケーション、サーバーサイドアプリケーションなど様々な領域で使用されています。また、Javaはクロスプラットフォーム性が高いため、Windows、macOS、Linuxなど様々なプラットフォームで動作します。

さらに、Javaには多くの開発者がいるため、豊富なライブラリやフレームワークが用意されており、開発効率が向上されます。

第2位は「PHP」です。

PHPは現在、web開発において広く使用されるプログラミング言語の一つです。PHPはサーバーサイドで動作し、HTML、CSS、JavaScriptなどと組み合わせて、動的なwebページを作成することができます。WordPress、Facebook、Wikipediaなど大規模なwebアプリケーションでもPHPが使用されています。

PHPの開発コミュニティーも大きいため、ライブラリやフレームワークが豊富で、開発スピードと品質が向上されます。

第3位は「Python」です。

Pythonは最近、数値計算、機械学習、人工知能などの技術の進化に伴い、さまざまな領域で注目を集めて(※説明はChatGPTにより)いるプログラミング言語の一つです。数値計算や機械学習に利用するためのライブラリを多数持っていることが特徴です。特に、機械学習や人工知能に関するライブラリが豊富で、TensorFlow、scikit-learnなど有名なライブラリがあります。また、Pythonはweb開発やゲーム開発など様々な領域でも使用されており、開発者コミュニティも活発であり、新しいライブラリやフレームワークが頻繁に開発されています。

Pythonは最近、さまざまな領域で注目を集め、今後もさらに普及が進むと考えられるでしょう。

人気プロフロントエンドのフレームワークランキング

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第1位は「React」です。

ReactはJavaScriptのライブラリで、現在、webフロントエンド開発において広く使用されています。Reactは、コンポーネントベースのアーキテクチャを採用し、Viewを構成する小さな部品として扱うことができるため、高い再利用性があり、開発効率が向上します。

Reactは、Facebookによって開発され、2013年にオープンソース化されました。現在は、Facebook以外にも多くの企業や開発者が利用しており、幅広いアプリケーションで使用されています。

また、Reactは、サーバーサイドレンダリングやモバイルアプリケーションの開発にも対応しており、React Nativeなどのフレームワークが提供されています。

Reactは開発者コミュニティが活発で、多くのパッケージやツールが提供されており、新しい機能や改善が頻繁にリリースされています。

第2位は「Vue」です。

Vueは、Reactと同様に、JavaScriptのフレームワークで、現在、webフロントエンド開発において広く使用されています。

Vueは、導入しやすい学習カーブ、軽量なサイズ、豊富なドキュメンテーションが特徴で、 ReactやAngularJSと比較してより導入しやすいと評判です。

最近、Vueの開発者コミュニティもReact特レベかなり活発で、新しい機能や改善が頻繁にリリースされています。

第3位は「Angular」です。

AngularはGoogleによって開発されたJavaScriptのフレームワークで、現在、webフロントエンド開発においてはReactやVueに比べ、あまり広く使用されていません。

Angularは、高機能な機能を持ち、大規模なアプリケーションの開発に適していますが、学習カーブが険しいとされるため、導入しやすいReactやVueに比べ、導入が難しいとされています。

また、Angularはバージョンアップが頻繁に行われるため、開発者が新しいバージョンに対応するためのコストがかかり、維持管理も複雑になりがちです。

しかし、AngularはGoogleによって開発されており、企業での使用も増えているため、将来的には使用される可能性もあります。

人気プバックエンドのフレームワークランキング

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第1位は「Ruby on Rails」です

日本では、RailsによるWebアプリケーションの開発が多く行われており、特にスタートアップやWebサービスを提供する企業で広く使用されています。また、Ruby コミュニティが日本でも活発であり、多くのライブラリやフレームワークが提供されており、開発者にとっても利便性が高いです。

ただ、最近においては、実行速度やスケーラビリティーの面で性能が劣るという問題が指摘されていることから、他の言語に多く移行していると言われています。

Railsは今後も開発者にとって魅力的なフレームワークの一つだが、技術の変化に対応していくことが重要です。

第2位は「Laravel(PHP)」です。

Laravelは、PHPによるWebアプリケーション開発において人気があり、特に中規模から大規模なアプリケーションの開発に適しています。特に、Laravelには多くの機能を持つライブラリが用意されており、開発者が必要な機能を簡単に実装することができます。

Laravelは開発者コミュニティも活発で、新しい機能や改善が頻繁にリリースされています。 また、Laravelは日本語のドキュメンテーションも充実しているため、日本での開発にも適しています。

全体的にLaravelは高い開発効率と実装のしやすさから、PHPによるWebアプリケーション開発において人気があり、今後も使用される可能性が高いです。

第3位は「Spring(Java)」です。

Springは、Javaによるアプリケーション開発において人気があり、特に中規模から大規模なアプリケーション開発において標準的なフレームワークとして用いられることが多く、企業におけるJava開発においては欠かせない存在となっています。

また、Springには豊富なライブラリやモジュールが用意されており、さまざまなアプリケーション開発に対応しています。

人気クラウドランキング

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第1位は「AWS」です。

Amazon Web Services (AWS)は、Amazonによって提供されるクラウドコンピューティングサービスのブランドです。AWSは、ビッグデータ分析、機械学習、IoT、モバイルアプリケーション、ウェブアプリケーションなど、様々なアプリケーションおよびワークロードに対応するために多数のサービスを提供しており、現在では市場シェアの大部分を占めています。AWSは、ビジネスのすべての規模に適したサービスを提供し、開発者、企業、政府機関など様々なタイプのユーザーに利用されています。

第2位は「Azure」です。

Microsoft Azureは、マイクロソフトによって提供されるクラウドコンピューティングサービスのブランドです。最近では市場シェアを拡大しています。

AWSとAzureは、どちらも同じようなサービスを提供していますが、AWSは少し先にサービスを提供を開始し、市場シェアも大きく、多くの企業で使用されています。一方で、Azureはマイクロソフトのエコシステムに強く結びついており、WindowsやVisual Studioなどのプラットフォームに最適化されています。

第3位は「GCP」です。

Google Cloud Platform (GCP)は、Googleによって提供されるクラウドコンピューティングサービスのブランドです。 最近ではGCPの市場シェアも拡大しています。

AWS、Azure、GCPはそれぞれ大手のクラウドプロバイダーで、同じようなサービスを提供していますが、GCPはGoogleのAIや機械学習サービスに強く結びついており、大規模データ処理や分析に特化したサービスが豊富で、AIや機械学習に強い感じです。

調査の結果は以上となります。

もっと詳しい情報を知りたい方・セールステックにご興味をお持ち方がいたら、弊社までお気軽にお問い合わせしてくださいませ〜